「LINEポケットマネーでの借入に興味を持っている」
この記事はそんな人のために、LINEポケットマネーの利用方法を丁重に解説してみました。
LINEポケットマネーの利用条件や申し込みの流れ、審査、借入と返済までわかりやすく解説していますので、LINEポケットマネーを検討中の人はぜひご覧ください。
LINEポケットマネーでお金を借りるための条件
LINEポケットマネーには利用条件があるため、すべて満たしているか確認しておきましょう。
LINEポケットマネーの利用条件は以下のとおりです。
- LINE Pocket Money加入時の年齢が満20歳から満65歳までの安定かつ継続した収入の見込める方、その他当社が認める方
- LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyの方
- LINE Scoreが201点以上の方
- LINE Scoreのライフスタイルに関する質問に回答した方
利用条件で注意しておきたいのが以下の2つです。
- LINE PayのアカウントタイプをLINE Moneyにする
- LINE Scoreで201点以上を出す
アカウントタイプをLINE Moneyにする
LINEポケットマネーを利用するには、LINE Payのアカウントタイプが「LINE Money(ラインマネー)」でなければいけません。
LINE Pay登録時のアカウントタイプは「LINE Cash(ラインキャッシュ)」です。
アカウントタイプをラインマネーにするには、LINE Payで本人確認をする必要があります。
本人確認の方法は以下の2つです。
- スマートフォンで本人確認
- 銀行口座で本人確認
スマートフォンで本人確認をする場合は、カメラ機能を使い、本人確認書類とご自身の顔を撮影します。
銀行口座で本人確認をするときは、LINE Payに普段お使いの口座を登録します。
LINE Scoreで201点以上を出す
LINEポケットマネーは、「LINE Score(ラインスコア)」で201点以上を出さないと申し込みできません。
ラインスコアとは、LINEが提供している信用スコアリングです。
LINEへ個人情報を提供することにより、点数がつけられ、その人にどのくらいの信用力があるのかを判断するというものになります。
LINEポケットマネーの申込前にはこのラインスコアを受ける必要があり、WEB上で15の質問に回答する必要があります。
その結果が201点以上でないと申し込みができないのです。
ただし、ラインスコアの点数は100~1,000点ですので、201点以上を出すことはそこまで難しくないかと思います。
スコアを上げる方法はあるか?
ラインスコアを確実に上げる方法は今のところ不明です。
ただし、公式サイトによるとラインスコアの点数は、LINEやLINE関連サービスの利用状況や利用頻度などによって算出しているとのことです。
また、LINE Payの機能やLINE家計簿を利用することによっても変動するともありました。
一般的に信用スコアリングは提供する情報が増えるほど、スコアがアップする傾向にありますのでこの点はラインスコアも同様でしょう。
このため、ラインスコアを上げたいなら、LINE 関連のサービスの利用度を増やし、LINEに提供する情報を増やすのがおすすめです。
LINEポケットマネーへの申込方法
LINEポケットマネーへの申込方法は以下のような流れになります。
1.LINE Scoreを算出
2.LINE Scoreメインページの「LINE Pocket Money」を選択
3.「申込む」を選択
4.本人確認書類を提出(LINE Payで本人確認済みの場合は不要)
5.必要情報の入力
6.申込内容を確認し「次へ」を選択
7.審査~LINEアカウントに審査結果の通知
まずはLINE Scoreを受けます。
LINE Scoreで201点以上になった場合、LINEポケットマネーに申し込みができるようになります。
なお、LINE Scoreで201点以上になると、LINEポケットマネーで適用になる金利と限度額の目安が表示されるので確認しておきましょう。
申込手続は必要事項を入力していくだけですので、難しいことはひとつもありません。
申込完了後は審査となり、審査は1日~3日程度が目安です。
LINEポケットマネーの審査基準と通過のためのポイント
ここからは、LINEポケットマネーの審査基準と通過のためのポイントをお伝えしていきます。
まず審査基準ですが、どのような基準で審査がおこなわれているかは非公開であるため、正確な内容はわかりません。
ただし、LINEポケットマネーの審査は、LINE Scoreとみずほ銀行とオリコによる審査によって合否が決まるのは確実です。
LINE Scoreは、年収や勤務先などのライフスタイルに関する15の質問に、WEB上で回答していくという形になります。
みずほ銀行とオリコによる審査は、「信用情報機関(クレカやローンの利用状況が記録されている機関」への照会が中心になるかと思います。
LINEポケットマネーの審査は、この2つによって申込者の返済能力や信用力を判断し、審査の合否を決めるという形になっている可能性が高いです。
審査へ通過するためにはこの4つが重要
LINEポケットマネーの審査に通過するためには、以下の4つのポイントが重要です。
- LINE Scoreは正直に回答する
- 安定した収入を持つ
- 他社借入が多すぎない
- 信用情報に傷がない
LINE Scoreは正直に回答する
LINE Scoreは正直に回答するようにしてください。
審査に通りたいがため、情報を盛りたくなる気持ちはわかりますが、嘘がバレた場合、確実に審査落ちになってしまいます。
また、審査をするLINE・みずほ銀行・オリコは、嘘を見破るための対策を十分しているかと思いますので、嘘は通用しにくいです。
安定した収入を持つ
安定した収入を持つことは非常に重要です。
LINEポケットマネーのような融資商品は、毎月返済していくことを前提にしているため、それが可能な収入があることが強く求められます。
実際にLINEポケットマネーの申込条件にも、「安定かつ継続した収入の見込める方」という表記があるため、これは間違いありません。
そのため、審査に通過したいなら、何らかの手段で毎月収入を得ていることが必須です。
だだし、この部分はパートやアルバイトでも問題ないため、難しく考える必要はありません。
他社借入が多すぎない
他社借入が多すぎないという点も重要です。
LINEポケットマネーは「総量規制」の対象であるため、すべての貸金業者と合計して年収の1/3までしか借入できないからです。
貸金業者とは、おもに消費者金融・信販会社・クレジット会社の3つです。
この3つから、「無担保ローン」での現金の借入がある場合、年収の1/3にカウントされ、LINEポケットマネーで借入できる金額が減ります。
他の貸金業者の借入が年収の1/3に達している場合は審査に通りませんし、それに近い場合も審査落ちの可能性が高まるので注意です。
また、貸金業者以外の無担保ローンの現金の借入も審査に影響します。
たとえば、銀行や信用金庫のカードローンやフリーローンなどです。
これらは総量規制の対象外ですが、借入額や借入件数が多いと審査に不利となるため、気をつけておきましょう。
信用情報に傷がない
審査に通過するには信用情報に傷がないという点も大事です。
信用情報とはクレジットカードやローンの利用記録のことを指します。
信用情報に傷があるというは、延滞記録や事故情報が記録されてしまった状態を指します。
延滞記録は「返済日を守らなかった」という情報ですし、事故情報は債務整理や長期間の延滞、強制解約などの信用情報で「重大な金融事故」として扱われるものです。
これらが信用情報にあると、返済能力や信用力を不安視され、審査に通りづらくなります。
とくに事故情報がある場合はまず審査に通りません。
LINEポケットマネーの使い方~借入と返済の方法
この章ではLINEポケットマネーの使い方を解説していきます。
借入と返済の方法をお伝えしていきますので、「どのように借入して返済するのかが知りたい!」というときの参考にしてください。
借入方法
LINEポケットマネーの借入方法は以下のとおりです。
1.LINEポケットマネーの「借入する」を選択
2.借入金額を入力
3.LINE Payのパスワードを入力
4.借入完了画面を確認し「完了」を選択
借入は現金ではなく、LINE Payへのチャージという形でおこなわれます。
現金化したい場合は、銀行振込やセブン銀行のATMを利用する必要があり、その際は手数料が発生するので注意です。
返済方法
返済方法は、約定返済日に「LINE Pay残高から自動引落し」となります。
約定返済日は「16日か26日」の2つから選べます。
お金に余裕があるときは、約定返済以外にも「随時返済」が可能です。
随時返済をしたいときは以下の手順でおこないます。
1.LINEポケットマネーの「返済する」を選択
2.返済金額欄に返済希望額を入力し、返済方法を選択する
3.入力内容を確認して「返済する」を選択
4.LINE Payのパスワードを入力
5.返済完了画面を確認して「完了」をタップする
LINEポケットマネーでお金を借りる方法まとめ
LINEポケットマネーを利用するためには条件がありますので、事前にすべての条件を満たしているか確認しておいてください。
申し込みはスマートフォンひとつで済むため、非常に簡単におこなえます。
借入と返済もアプリ上からおこなえるため、とても手軽に利用しやすいです。
借入したお金はLINE Payへのチャージとなるため、直接現金が得られるわけではありませんが、銀行振込やセブン銀行のATMから現金化することも可能です。
審査にLINEスコアという新しい方法が導入されているため、カードローンやキャッシングよりもお得に借入できるケースもあるため、申し込みしてみる価値は十分あります。